チャットボットが利用されているか
まずはチャットボットがしっかりと利用されているかを確認します。
想定される利用数より明らかに少ない場合は、チャットボットの周知や設置場所の工夫が必要です。
チャットボット利用件数の確認方法はこちらを確認してください。
分析する内容
チャットボットの運用段階によって分析したほうが良い内容が異なります。
運用開始段階では1・2を中心に、運用が安定してきたら3を中心に分析するのがおすすめです。
各項目の分析手順はリンクから確認してください。
正答できていない質問の分析手順
- 上記の項目で正答できていない質問をピックアップします。
- 学習データの有無
質問に対する回答が、学習データにあるか確認します。
→ない場合は回答を学習データに追加してください。 - 分類タグ
・ユーザーが質問するときに選択している分類タグと、回答に紐づけられている分類タグが一致しているか確認します。
→異なる場合は、ユーザーが迷わない分類タグになっているかどうか見直してください。
・学習データと分類タグがしっかり紐づいているか確認します。(確認手順はこちら) - キーワード
質問されているキーワードと回答に含まれているキーワードが同じかどうか確認します。
→異なる場合は辞書登録を行ってください。
【チェック内容】
・略語やほかの言い回しになっていないか
・カタカナやアルファベットのキーワード
・複数の単語で構成されているキーワード