ハッシュタグとは、学習データ内容をもとにAIが生成する、データ検索用のタグです。 チャット画面で質問時、学習データの類似性を考慮した絞り込みを行うことで、ユーザーの求めている回答を提示する手段の1つになります。
チャットでのハッシュタグの利用方法
「レコメンドハッシュタグ機能」と「絞り込みハッシュタグ機能」があります。
レコメンドハッシュタグ機能:
入力欄の文字列が含まれる生成済みのハッシュタグを表示する機能で、最大5個表示されます。
絞り込みハッシュタグ機能:
質問送信後に質問内容と近いハッシュタグの候補を表示する機能で、最大10個表示されます。
ハッシュタグを利用するメリット・デメリット
- メリット
1ページに対して50個のハッシュタグまで紐づけ出来、管理者が意図したページを表示させやすくなります。 - デメリット
ハッシュタグを生成する場合、学習時間が通常より長くなる可能性があります。
ハッシュタグの生成と展開するモデルの特徴
- amie LLM:
外部APIを使用しないモデルを使用します。
メリット :
外部APIを利用しません。OpenAI・Azureを利用した場合と比べ、セキュリティ面で安心です。
デメリット:
OpenAI・Azureを利用した場合と比べ、生成時間が長くなる可能性があります。 - OpenAI・Azure:
外部学習モデルの利用(LLM)の「チャットとQA自動生成用の設定項目」で選択しているモデルを使用します。メリット :
内容に即したハッシュタグが生成されやすい傾向にあります。また、生成時間が短いです。
デメリット:
外部APIを利用しています。ご利用時お客様側のAPIのコストがかかります。